Expression Web 4 Beginner's Guide

Expression Web初心者向けガイド。ステップバイステップで解説していきます。

正規表現を使ってテキストを検索するには

Section 4 検索と置換を使った複数ページの編集
最終更新日時: 2019/01/28 13:32:10
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「◯◯から始まる」、「◯◯で終わる」、「◯◯を含む」、「◯◯を含まない」などの高度な検索オプションを利用するには、正規表現を活用すると便利です。

はじめに

たとえば、「Professional」という単語と「Professionals」という単語が混合している状態で、すべてを「Professionals」に統一したいとします。そのとき、単純に「Professional」の文字列を「Professionals」に置き換えるように処理すると、「Professionals」にもsが追加されて「Professionalss」になるため、Professionalのあとに「s」がつかない場合にのみProfessionalsに置き換える処理が必要になりますよね。

そこで、テキストの検索や置換を行う場合は、「◯◯から始まる」、「◯◯で終わる」、「◯◯を含む」、「◯◯を含まない」などの高度な検索オプションを利用し、正規表現にすると解決します。

ちなみに、正規表現の構文はFrontPage 2003から継承されています。

Professionalの最後にsが付いているのを対象外とする

  1. [編集]メニューの[検索](Ctrl+F)または[編集]メニューの[置換](Ctrl+H)をクリックします。
  2. [検索と置換]ダイアログボックスで、詳細設定項目の[正規表現]にチェックを入れます。
  3. 検索する文字列項目に「(Professional)~s」、置換後の文字列項目には「Professionals」を入力します。
  4. 必要に応じて、[詳細設定]オプションにて[大文字と小文字を区別する]などの検索のオプションを有効にします。

HTMLのルールと組み合わせる

リンク先の拡張子がpngまたはjpgの場合を検索する場合、OR条件を示す「|」を使います。

[検索と置換]ダイアログボックスの[HTMLタグ]タブを開いて、[正規表現]にチェックし、aタグを選択してから[HTMLのルール]ボタンをクリックし、[次の属性]、[href]、[次の値を含む]、[png|jpg] と入力するとOKです。

↓

正規表現の構文

正規表現の構文の例を以下に記します。

表現 構文 解説
任意の1文字 . butやbitなどbとtの間に任意の1文字に一致 b.t
1つの文字の0回以上の繰り返しに一致 .* book、back、black、blank、および buckなど、
bから始まりkで終わる文字に一致
b.*k
1 つの文字の1回以上の繰り返しに一致 .+ bob、book、boot など、boから始まる文字に一致 bo.+
文字セット [ ] cat、cot、cutに一致 c[aou]t
任意の数字に一致 [0-9]
すべての英文字 (大文字と小文字を含む) [A-Za-z]
行の先頭と一致 ^ 行頭がWelcomeから始まる ^Welcome
行の末尾と一致 $ 行末がwebsiteで終わる website$
ファイルの先頭と一致 ^^ <html>からはじまる(コードのみ) ^^<html>
ファイルの末尾と一致 $$ </html>で終わる(コードのみ) </html>$$
改行 \n コードビューでは改行、デザインビューでは<br>に一致
タブ \t 1つのタブ文字に一致
OR | himまたはher (him|her)
対象外 ~x Professionalの後にsがついたものを対象外 (Professional)~s
特殊文字のエスケープ記号
(正規表現の構文記号を検索する場合)
\ ~を検索 \~
文字セット以外の任意の1文字 [^] カレット(^)の後の文字セットに含まれない任意の1文字に一致

正規表現の詳細については、『テキスト検索のための正規表現』を参考にしてください。

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